墓じまいと改葬の違いは?費用の目安と流れを紹介

公開日:2026/06/15
費用の目安

お墓の管理が難しくなったり、後継ぎがいないという悩みを抱えたりしたとき、選択肢として上がるのが「墓じまい」や「改葬」です。しかし、この2つにどのような違いがあるのかを正確に理解している方は少ないかもしれません。大切なお墓の問題だからこそ、言葉の意味や必要な手順、費用の目安を正しく知っておきましょう。

墓じまいと改葬には明確な違いがある

お墓に関する相談や手続きの中でよく使われる「墓じまい」と「改葬」という言葉ですが、実はそれぞれが指し示す範囲や目的には明確な違いがあります。簡単に言えば、墓じまいはお墓を物理的に片付ける「ひとつの行為」を指し、改葬は遺骨を新しい安住の地へと引っ越しさせる「一連のプロセス全体」を指しています。まずはこの2つの言葉の定義を整理してみましょう。

墓じまいが意味すること

墓じまいとは、現在あるお墓を解体・撤去して、墓地を更地の状態に戻してから、お寺や霊園の管理者に区画を返却することをいいます。お墓そのものを物理的になくしてしまう作業のことだと考えるとわかりやすいです。お墓をそのまま放置してしまうのではなく、法的なルールやマナーに従って、責任を持って片付けることが墓じまいの本来の役割です

改葬が意味すること

一方で改葬とは、お墓の中に眠っている遺骨を取り出し、別の新しい墓地や納骨堂、樹木葬といった供養の場所へと移動させることを指します。いわば「お墓のお引っ越し」です。改葬を行うプロセスの中には、元々のお墓を解体する「墓じまい」の作業も含まれることが一般的です。そのため、墓じまいは改葬という大きな流れの一部であると言い換えることもできます。

スムーズに改葬を進めるための手順

改葬をスムーズに進めるためには、単に物理的に遺骨を移動させるだけでは不充分です。何から手をつければよいか分からず不安になる方も多いですが、全体の流れを把握しておくことで、余計なトラブルを防ぎ、落ち着いて供養の準備を進めることができます。ここでは、一般的な改葬の具体的な手順について詳しく見ていきましょう。

親族への相談と新しい納骨先の決定

まずは、親族や家族としっかり話し合うことから始めましょう。お墓は自分ひとりだけのものではなく、親族にとっても大切な心の拠り所です。相談なしに進めてしまうと、あとからトラブルになるケースも少なくありません。

「なぜ改葬が必要なのか」「新しい供養先はどこにするか」を共有し、全員の納得を得ることが成功の秘訣です。話し合いがまとまったら、新しく遺骨を納める場所(納骨堂や樹木葬など)を決め、契約を進めます。

行政手続きと書類の準備

次に、現在のお墓の管理者や新しい受け入れ先に連絡を取り、必要な書類を揃えます。具体的には、今の墓地から発行してもらう「埋葬証明書」と、新しい場所から発行してもらう「受入証明書」が必要です。これらを現在のお墓がある市区町村の役所に提出して「改葬許可証」を取得することで、初めて法的に遺骨を移動させることが可能になります。この許可証がないと、新しい場所での納骨ができないため、注意が必要です。

閉眼供養と遺骨の移動

最後は、実際にお墓を動かす作業です。現在のお墓で「閉眼供養(魂抜き)」を行ってから墓石を解体し、遺骨を取り出します。取り出した遺骨を新しい供養先へ運び、納骨の儀式に合わせて「開眼供養(魂入れ)」を行えば、一連の改葬の手順はすべて完了となります。お墓があった場所は更地に戻して管理者に返却し、お寺の場合は長年の感謝を込めて挨拶を行うのがマナーです

墓じまいと改葬にかかる費用の目安

墓じまいに関する費用は、現在のお墓の広さや立地条件、そして新しく選ぶ供養の方法がどのような形態かによって、最終的な金額が大きく変わってきます。あとから思わぬ出費に驚かないためにも、どのような項目にどれくらいの費用がかかるのか、一般的な相場を事前に把握しておくことが大切です。

墓じまいに必要な費用の内訳

墓じまいそのものにかかる主な費用は、墓石の撤去・解体費用、遺骨の取り出し費用、そして供養のためのお布施です。墓石の撤去は1平方メートルあたり10万円から15万円程度が相場とされていますが、重機の入りやすさなど立地条件によって変動します。

また、遺骨1体につき数万円の取り出し費用がかかるほか、閉眼供養のお布施として3万円から5万円ほど準備するのが一般的です。長年お世話になったお寺を離れる場合には、感謝の気持ちとして離檀料を包むこともあります。

改葬で新たに発生する費用

改葬の場合は、墓じまいの費用に加えて「新しい納骨先」への支払いが必要になります。どのような供養方法を選ぶかによって費用は大きく異なります。

たとえば、新しく一般的な石のお墓を建てる場合は80万円から250万円ほどかかりますが、永代供養墓であれば5万円から、樹木葬なら20万円からといったように、比較的費用を抑えられる選択肢もあります。

このほか、新しいお墓での開眼供養のお布施として3万円から5万円程度を予算に含めておくと安心です。

まとめ

墓じまいはお墓を片付けて土地を返すことであり、改葬は遺骨を新しい供養の場所へ移すことです。どちらも大切なお墓の未来を決める重要な決断ですので、まずは家族や親族と充分に話し合う時間を持ちましょう。費用の面でも、改葬先によって選択肢は幅広く存在します。今の状況にもっとも適した形を選び、納得のいく供養の形を見つけられるよう、ひとつひとつの手順を丁寧に確認しながら進めていくことが大切です。

PR墓じまいの「分からない」はWataSelicaで全部解消!安心して任せられる理由

おすすめの墓じまい業者の比較表

イメージ引用元:https://wataselica.co.jp/service/hakajimai引用元:https://www.aeonlife.jp/引用元:https://kakuyasuso.jp/hakajimai/引用元:https://www.nichiryoku.co.jp/引用元:https://www.hasegawa.jp/
会社名WataSelica(ワタセリカ)イオンのお葬式涙そうそうニチリョクお仏壇のはせがわ
墓石撤去
新しい供養先の紹介
行政手続き
※提出のみ
※書類の取り寄せ
記載なし
寺院の対応
記載なし
記載なし
閉眼法要
記載なし
記載なし
記載なし
工事の立会い不要記載なし不要記載なし記載なし
追加費用なしなしあり
※お骨の数が増えた場合
記載なし記載なし
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら