文京区で墓じまいを考え始めると、お寺にどう切り出すか、費用はいくらかかるのか、手続きを誰に頼めばよいのかと、悩みが一度に押し寄せます。
墓じまいは寺院との話し合い、改葬の手続き、墓石の撤去工事という性質の違う3つの作業から成り立つため、どこを任せたいかで選ぶべき相談先は同じではありません。今回は、文京区で墓じまいを相談できるおすすめの業者を3社紹介します。
墓じまいの窓口(株式会社WataSelica)

引用元:https://wataselica.co.jp/service/hakajimai
| 会社名 | 株式会社WataSelica |
|---|---|
| 住所 | 東京都中央区新富1丁目14-10 Biz Feel Ginza East 7F |
| 電話番号 | 03-5776-9717 |
現地に一度も足を運ばずに終えられる墓じまい
墓じまいの窓口は日本全国のお墓に対応しており、閉眼供養や遺骨の取り出しにも依頼者が立ち会う必要はありません。工事が終わると写真付きの完了報告書が届くため、現地へ一度も行かずに済む仕組みです。寺院墓地のほか、公営霊園や民営霊園、共同墓地、個人墓地にも対応しています。文京区と同じ都心の寺院墓地の例なので、見積もりを依頼する前の目安にしてください。
お寺との話し合いを一緒に進める専任のアドバイザー
お寺への切り出し方に悩む人は、話し合いを一人で背負わずに済むアドバイザー制度がおすすめです。墓じまいの窓口では、累計実績4,000件以上のアドバイザーが、依頼者と一緒にお寺との話し合いを進めます。同社によると、離檀料には法的な支払い義務がなく、お寺から請求される例もまれです。もしお寺から直接請求された場合は、すぐには返事をせず、家族と相談すると伝えてから同社に連絡してください。なお、名義人が不明な場合や相続の問題が絡む場合も、同社が専門家を選任して対応する体制を構築しているので安心です。
永代供養墓から自社の海洋散骨まで選べる供養先
取り出した遺骨の行き先がまだ決まっていなくても、墓じまいの窓口なら供養先選びから相談できます。永代供養墓の費用は1名30,000円(非課税)から、10名で150,000円(非課税)からです。自社で運営する海洋散骨「海たび」も選べます。墓じまいと合わせた代行散骨は3名で110,000円(税込、撤去工事費は別途)で、全国50以上の海域に対応し、散骨した日時と場所を記した証明書も発行される仕組みです。改葬先の決まりに合わせて遺骨の洗浄や乾燥、粉骨まで依頼できるため、取り出した後の扱いに迷うこともありません。
大塚法務行政書士事務所

引用元:https://ohaka-gyousei.com/guide-by-area/tokyo/bunkyouku.html
| 会社名 | 大塚法務行政書士事務所 |
|---|---|
| 住所 | 東京都葛飾区新宿6-4-15-708 コスモタウン金町 |
| 電話番号 | 03-3607-2357 |
文京区の寺院墓地ならではの事情を踏まえた手続き
文京区には約135の寺院があり、代々檀家を続けている家庭も多いため、墓じまいがお寺を離れる「離檀」と重なるケースがほとんどです。大塚法務行政書士事務所は、文京区ならではの注意点や区役所での手続きを公式サイトで詳しく解説しています。住職と直接会うのが苦手なら、手紙で気持ちを伝える方法について同事務所にアドバイスをもらいましょう。
文京区内にお墓がある場合、改葬許可の申請先は文京区役所の戸籍住民課戸籍係で、遺骨1体につき1枚の申請書が必要です。申請者と墓地の使用者が異なるときは承諾書も求められるなど、家庭の事情によって書類が変わるため、早めに相談しておきましょう。
必要な範囲だけを選べる3つのサポートプラン
大塚法務行政書士事務所の墓じまいサポートは、3つのプランから選べます。基本報酬は、相談と書類作成が中心のAプランが30,000円、改葬許可の申請から許可証の取得、寺院や霊園への書類提出まで代行するBプランが55,000円です。寺院・霊園・石材店との連絡や日程調整、墓石撤去費用の見積もり取得まで任せたい場合は、120,000円のCプランが用意されています。
自分で申請に行けるならAプラン、平日に区役所へ行けないならBプラン、関係先とのやり取りもまとめて任せたいならCプランを選びましょう。なお、遺骨が3人分以上なら3人目から1人8,000円が加算されるので理解しておきましょう。
特定の業者に偏らない第三者の立場からの助言
大塚法務行政書士事務所は、特定の業者に偏らない第三者の立場から、手続きの選択肢や進め方を案内しています。墓石の撤去費用やお布施についても一般的な相場や確認すべき項目を教えてもらえるため、石材店の見積もりが妥当かどうかを判断する材料になるでしょう。また、希望すれば遺骨の取り出しや納骨の際に立ち会ってもらえます。ただし、相手方との代理交渉は行政書士の業務範囲を超えるため引き受けておらず、必要に応じて他の士業を紹介する流れです。電話または来所での相談は無料なので、まずは現在の状況を話してみてください。
武蔵石材店

引用元:https://www.musaseki.com/ohakajimai/
| 会社名 | 有限会社 武蔵石材店 |
|---|---|
| 住所 | 東京都葛飾区新小岩2丁目16-10 |
| 電話番号 | 0120-634-832 |
自社職人の施工で抑えた明快な撤去費用
武蔵石材店の墓じまい(更地化)の費用は、1㎡あたり50,000円(税込55,000円)からです。同店は、外注をせず自社の職人が施工し、店舗から1時間程度の範囲に絞って地域密着で対応しているため、費用を抑えられるとしています。公式サイトに載っている総額例は、4㎡のお墓を撤去して合祀墓へ改葬する場合で40万円(撤去費用32万円、閉眼供養3万円、合祀墓1名5万円)です。最終的な金額は重機が入れるかどうかや石の量で変わるものの、見積もり後の追加費用はかからないため、総額を確かめてから依頼を決められます。
立ち会わなくても写真で確かめられる工事の報告
武蔵石材店なら、遠方に住んでいる人や仕事で時間がとれない人でも、現地に立ち会う必要はありません。お墓の場所を電話やメール、FAXで伝えれば現地の確認から進めてもらえ、契約も届いた書類を返送するだけで完了です。工事は閉眼供養を終えてから始まり、完了後には作業内容がわかる写真や書類がメールや郵送で届きます。見積もりは無料で、電話の受付は8時から19時までと幅広いため、仕事の前後でも問い合わせやすいでしょう。
谷中霊園や染井霊園など都立霊園での施工経験
武蔵石材店が施工例を公開しているのは、文京区から近い谷中霊園(台東区)や染井霊園(豊島区)をはじめ、青山霊園や雑司ヶ谷霊園、八柱霊園などの都立霊園です。墓じまいの事例には、青山霊園で土葬の遺骨を掘り上げて再火葬したケースもあるため、土葬のお墓でも、まずは相談してみてください。また、改葬先として新しいお墓を建てる場合も、店舗に展示された10基以上の墓石を見比べながら相談できます。
まとめ
文京区で墓じまいの相談先を選ぶときは、自分がどこまで任せたいかを先に決めましょう。お寺との話し合いから供養先まで現地へ行かずに任せたい人には、墓じまいの窓口が向いています。区役所での手続きや書類の準備を専門家に頼みたい人は大塚法務行政書士事務所、撤去費用を確かめたうえで工事を依頼したい人は武蔵石材店を候補にしてください。
3社とも相談や見積もりは無料なので、気になる会社にお墓の場所と区画の広さを伝えるところから始めてみましょう。